❮行き方から魅力まで❯バリ西部に浮かぶ島、ムンジャガン島!そこはシュノーケリング・ダイビングの知られざる聖地だった!
初めに言っておくと、これまで幾度かシュノーケリングをしてきた僕ですが、ここほど海が綺麗でたくさんの魚たちと出会えた場所はいまだありません。
そう、その場所とは・・・
ムンジャガン島!!
いや、どこですかそこ(笑)
ってなっていることだと思います。
しかし知られていなくて当然、まだそこまで観光地化されていないのです。
だからこそ海がとても綺麗!
この写真だけでもその海の綺麗さが伝わるのではないでしょうか。
今回はそんなムンジャガン島の魅力をお伝えします!
行き方は2通り:バリ島からいくか、ジャワ島東部の町バニュワンギからいくか
まずムンジャガン島の場所ですが、この地図の丸赤で囲まれたところの島になります。
バリ島の北西に浮かぶこの小さな島がムンジャガン島です。
この島はバリ西部国立公園の一部にもなっています。
行き方は上に書いたように2通りあります。
ぼくはバニュワンギから行ったのですが、バリ島の中心地から向かうと4時間ほどかかるとの情報があるので、長い移動時間はしんどいという方には向かないかもしれないですね。
一方バニュワンギからはボートで1時間ほどでいけました。
上の地図で見ても、バリの中心地テンパサールよりも、ジャワ島のバニュワンギのほうが近いことがよくわかりますよね。
こんなかんじのボート規模の小舟で海をわたっていくので、めちゃくちゃ揺れます。
船酔いしやすい人は注意しましょう。
ホテルでツアーとして予約したので、ホテルからの送迎、ボート代、シュノーケリング用具込みで参加者全体で600000ルピア(日本円で6000円弱)くらいだったかなと思います。
バリ島などに比べて観光地化が進みきっていないバニュワンギはツアー代も比較的安めになっていた印象でした。
ただし、ムンジャガン島に入るのに、国立公園入場料として一人200000ルピアほどかかるのでそこにはご注意を。
あと島の受付の人とは一人以外とはあまり英語が通じなかったです。
しかも昼から宴会しててました(笑)
でもホテルに電話するためにスマホ貸てくれたし、ついでにそこらへんでつくられた焼酎?みたいなお酒飲ませてくれたのでいい人たちです。
透き通った海!!
ムンジャガン島の特徴と言えば、何よりもその透き通った海。
シュノーケリングやダイビングにはもってこいのスポットです。
海の中には綺麗なサンゴ礁と、色とりどりの熱帯の魚たちが泳いでいました。
(水中カメラもっていないので写真はないんですごめんなさい…)
10mほど泳ぐと、海底が崖のようになっていて水深が一気に深くなる場所があり、そこにびっくりするくらいたくさんの魚たちが集まっていたのが印象に残っています。
ツバメウオやスズメダイやツノダシなど、出会った魚は数え切れないほど。
景色もきれいで、青い海と白い砂浜のコントラストが絶妙でした。
ちなみに後ろにうっすりと見える山はジャワ島にある山です。
こんなかんじの小舟で観光客はここへやってきます。
ちなみに他の観光客は20人ほどいましたが、みんな欧米人でアジア人はぼくたちだけでした。
アジアではまだまだ有名じゃない穴場ということでしょうか。
この島にはたくさんの野生の鹿がいました。
どうやらムンジャガンとは現地の言葉で鹿という意味みたいです。
海に入った後は島を探検してみよう
このムンジャガン島、海に潜るのもそうですが、実は島の散策も楽しかったりします。
ということでここからは、島をちょっとだけ歩いた感想を。
島の入り口にはこんなかんじのヒンドゥーらしきモニュメントがありました。
ちょくちょく布やら傘やらがくっついています。
船着き場のすぐそばに石門があり、島の中に続く道が続いています。
欧米人たちは海をずっと楽しんでいて散策にいっている人たちは誰もいなかったので、誰もいない島を冒険している気分になれました。
たまに木々の中から見える海がとても綺麗。
道を歩いているとちょくちょく鹿に出会えます。
襲ってきたりはしませんでした。
少し歩くとヒンドゥー寺院のようなところが。
とても静かで心が落ち着きます。
色んなヒンドゥーの像があって、なかなか面白かったです!
その寺院のそばにある階段を上ると島の頂上付近まで行くことができます。
そこから見渡す島と海は絶景以外の言葉が出ません!
ムンジャガンにいったらぜひ島の上からの絶景まで見ることをおすすめします!
このように魅力たっぷりのムンジャガン島。
日本から決して行きやすいわけではないですが、たどり着けば感無量の自然が出迎えてくれることでしょう。