本から明日をつくる

《経済学の大学院を修了しベンチャー企業で働く管理人》が、“ビジネス”と”人生”を深くする教養をお届けします。【様々なジャンルの本から学べる明日に活かせる知識・視点】と【日本と世界のあまり知られていない世界の魅力】を発信しています。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

❮インドネシア大学短期留学①❯今日からしばらく短期留学の話をします

こんにちは! 実は今ぼくはインドネシアからこの記事を書いています。 というのも2週間ほどのインドネシア大学の短期留学に来ているのです! というわけで今日からしばらくはインドネシア大学中心のお話になるかと思います、ご了承ください~ インドネシア大…

【書評】今アジアで起こっていることを学びたいならこの一冊を~遠藤環・伊藤亜聖・大泉啓一郎・後藤健太編『現代アジア経済論』

今回紹介するのは、遠藤環・伊藤亜聖・大泉啓一郎・後藤健太編『現代アジア経済論ーアジアの世紀を学ぶ』です。 この本は大学の講義で使われる教科書となることを念頭に置いて書かれた本です。 現代のアジアで何が起こっているのか、学問の世界ではどのよう…

“SDGs” 日本人だからこそ、この言葉の意味を知らなければならない理由

タイトルにもある通り、この”SDGs”という言葉をご存知でしょうか。 こんな偉そうなこと言っていますが、ぼくが知ったのも最近のことです。 おそらくご存知でない人も多いでしょう。 このSDGsとは、”Sustainable Development Goals”の略で、日本語では「持続…

【書評】AIやロボットが変えるグローバリゼーションの未来~リチャード・ボールドウィン『世界経済の大いなる収斂』

今回紹介するのは、リチャード・ボールドウィン『世界経済の大いなる収斂』(日本経済新聞出版社)の後半です。 前半を読んでいない方は、まずこちらのほうを! honkaraasuwotukuru.hatenablog.com さて、後半部ではついにヒトの移動コスト、対面コストが下…

【書評】グローバリゼーションを読み解くヒントは”移動のコスト”~リチャード・ボールドウィン『世界経済大いなる収斂』①

今回紹介するのは、リチャード・ボールドウィン『世界経済大いなる収斂』(日本か経済新聞出版社)です。 この本は、移動にかかるコストという視今から世界経済を読み解くことによって、今起こっているグローバリゼーションを明らかにしていこうとしています…

【行ってみた】朝は激混み!?チームラボボーダレスは近未来のデジタルアート空間だった!!

突然ですが、チームラボ(Team Lab)をご存知ですか? 最近メディアで話題になっているので聞いたことある、とか知ってる、という人は多いかもしれません。 あるいは、 この写真ならばどこかの広告で見た、という人もいるかもしれないですね。 ちなみにこの…

西日本豪雨にぼくたちができること

今近年例に見ない豪雨によって西日本の多くの地域が甚大な被害をこうむりました。このことにぼくたちができることは何か。いまのネットを使えば、募金という形でわずかながらでも現状を少しでも変えることができます。

水都学・洪水の歴史から学べること~西日本の大雨の被害を考えるために

今回の西日本の大雨、とんでもない被害になってしまいましたね…。 被害にあわれた方にはどうか少しでも早く日常生活に戻ることができるのを祈るばかりです。 さて、今回のような大雨の被害、近年の日本では珍しく感じますが、世界中の歴史という視野で大雨の…

【書評】イメージとは裏腹に進行する、アジアの高齢化問題~大泉啓一郎『老いてゆくアジア』

本の紹介 今回紹介するのは大泉啓一郎著の『老いてゆくアジア』(中公新書)です。 本書は2007年に書かれた本で、その時点でアジアに少子高齢化の波が訪れていることをアジア開発銀行や世界銀行のデータを使って説明します。 日本が少子高齢化問題が言われて…

最近話題のインダストリー4.0ってなんだろう?産業革命の歴史からみえてくること

インダストリー4.0とはなんなのか。これまであった産業革命の歴史を振り返り、今まさにおこっている産業革命を考えてみました。

【書評】ノーベル経済学者の心に響く講演、本当の発展とは~アマルティア・セン『貧困の克服ーアジア発展の鍵は何か』

本の紹介 今回紹介するのはアマルティア・セン著の『貧困の克服ーアジア発展の鍵は何か』(集英社新書)です。 本書はアジアで初めてノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・センの講演をまとめたものです。 哲学者でもある彼が考え出した「人間の安全保障…

お金の表示価値と本当の価値の違いとは?江戸時代の小判から考えてみた

お金の本当の価値って何だろう?昔お金として使われていた小判の特性を考えることでお金の本質が見えてきます!

【書評】~本田健『ユダヤ人大富豪の教え』

今回紹介するのは本田健『ユダヤ人大富豪の教え』(だいわ文庫)です。 この本は、著者が若い時に、一人のユダヤ人の老人と出会い、幸せな金持ちになるための17の教えを教えてもらった体験を本にしたものです。 その17の教え全てを紹介するわけにはいきませ…