❮旅❯断食明けのレバラン休暇、ジャカルタのお店はみんなお休み!?中心部を歩き倒した結果…~ジャカルタinインドネシア旅行記④
selama pagi!(インドネシア語でおはようございます)
前回の記事、ジャカルタ旅行記③では宗教上の観点からジャカルタの断食明について紹介してみました!
↓ジャカルタ旅行記③↓
honkaraasuwotukuru.hatenablog.com
といっても日本人がもしレバラン休暇期間にジャカルタに行ったとして気になるのは、お店ってやってるの?タクシーやバスは動いてるの?という日常生活についてでしょう。
※レバラン休暇とは:約1ヶ月にわたる断食月(ラマダン)があけたあとのに一週間ほどの休暇期間のこと。日本のお正月に近く、故郷に帰省したり旅行にでかけたりする人が多い。故に大都市ジャカルタからは多くの人がいなくなるため名物の渋滞がなくなる他、閉まるお店も多いとか。
今回は、レバラン休暇初日からジャカルタを歩き倒してみて、お店はやってるのか、観光はできるのか、などなど実際に見てきたことを説明していきたいと思います!
レバラン休暇の初日は…
結論から言いましょう。
お店や観光場所、初日はほとんどやっていません。
ぼくが歩いた範囲はモナスを中心としたほんとのジャカルタの中心地。
モナスというのは、高さ132mの国家を代表するモニュメントのこと。
中にはいることもでき、展望台からはジャカルタを一望することができます。
しかし、その国を代表するジャカルタの有名スポットも、もちろん開いておりません。
中に誰もいないモナスを撮ることができるのもこの日くらいでしょう。
モナスのすぐそばにある国立博物館(これも地球の歩き方でモナスの次にくるジャカルタの観光スポット)ももちろんお休み。
ただモナスも国立博物館も、レバラン休暇三日目からは普通に開館していました!
こちらは三日目のモナスの様子。
たくさんの人で賑わっています。
大型ショッピング・モールに関しても、地球の歩き方にも載っているようなサリナ・デパートやプラザ・インドネシアは一日中やっておらず、グランド・インドネシア・モールも午後からしかやっていませんでした。
これがグランド・インドネシア、なんと西武百貨店が入っています。
でもこのジャカルタの中でも富裕層をターゲットとした大型ショッピングモールのグランド・インドネシアがまだ午後から開店してくれただけ救いでしたね。
グランド・インドネシアに関しては、なかなか素晴らしい場所だったので後ほど詳しく記事にしてみようかと思います。
大型ショッピングモールでさえこの有り様。
もちろん小規模なお店はほぼ休み。
庶民的なアーケードでお土産選びにも人気なパサール・バルも、廃れた地方の商店街のようでした。
ちなみに、所々にあるコンビニはちゃんとやっていました!
ジャカルタのコンビニでは最低限の食べ物や生活用品は揃っているので、もしお店がやっていないことがあればコンビニを探してみましょう。
レバラン休暇初日はただジャカルタを歩き倒しただけ…?
まあそうですね、炎天下の中汗かきながら歩き回りました(笑)
デヴィ婦人の夫、スカルノ大統領の像もあれば、
こういう住宅街のようなところも歩けば、
このような気持ちのよい公園(メンテン公園という公園で、様々な植物やバスケをしている青年たちがいました)も、
こんなところや
こんなところも。
ジャカルタって中心部はとても発展していますよね。
でもこんなに車が少ないジャカルタもめずらしいものです。
バスやタクシーを使うのも少し勇気がいるので色々と歩き回ります(タクシーはブルーバードタクシー捕まえれば問題ありません)。
あ、タクシーやバス、電車はしっかりと動いていましたよ!
午前中歩いたところはこんなかんじ。
10キロは歩いたと思います(モナスがある公園がだいたい1km四方なので)。
しかし、そうして歩き回っていたからこその出会いがありました。
そう、マルコとの出会いです(いや、誰)
彼との出会いは、ちょうど10時過ぎにグランド・インドネシアなどショッピングモールが集中しているジャカルタの中心地をさ迷い歩いている頃、インスタグラムのストーリーを撮影している感じの白人を見つけたことから始まります。
インドネシア人は英語を話せない人が多いのですが(これ結構重要で、タクシーの運転手も基本英語は通じません)、きっと彼なら英語も話せるはずだし、どこかやっているお店がないか聞いてみよう!
ということでつたない英語で話しかけてみたのです。
そしたら親切に色々教えてくれました。
グランド・インドネシアが12時に開くけど、他のとこは今日は休みだ、とのこと。
彼はジャカルタ在住のホテルマンのようでちょうど深夜の仕事の帰り道だったそうです。
それから色々話し、インスタグラムのアカウントを交換して仲良くなりました。
ジャカルタの友達一人目です!
こういう出会いがあるのも旅の醍醐味。
今日はこのへんで終わりにしますが、マルコはまた後程再登場します!
是非覚えていてください!!