❮旅❯コンビニとショッピングモールからインドネシアの生活について考えてみた~ジャカルタinインドネシア旅行記番外編⑴
今日からジャカルタ旅行記の番外編を三つほど書いていこうかなと思います!
(途中で書評などを挟むかもしれませんが…)
第一回目は、
コンビニやショッピングモールからインドネシアの人々の生活はどんなものなのか考えてみよう!
をテーマに書いていこうと思います。
東南アジア、というと屋台や露店で色んな食べ物が売られていて、それを食べて現地の人は暮らしている。
と思う人もたくさんいるかと思います。
実際それは今もその通りで、多くの人がそのような生活をしています。
(ジャカルタ、コタ地区の風景)
インドネシアもそんな国の一つで、街を歩けばたくさんの屋台を見ることができます。
しかし、経済が発展するにつれて、東南アジアにも先進的な消費のスタイルが入ってきます。
今回はそんな新しい消費生活を少し覗いてみましょう。
徐々に浸透するコンビニ
フィリピンのマニラなどと比べてまだ数は少ない印象でしたが、インドネシアの首都ジャカルタでもコンビニはちらほら見かけました。
他の東南アジアにはセブンイレブンなど日本のコンビニがたくさん進出していると聞きましたが、ジャカルタで見かけたのはこのAlfamartというお店が多かったです。
店内は食料が大半を占め、残りは洗剤やアメニティなど日用品が売られているという印象でした。
ただ、食料といっても大半はお菓子やカップ麺のようなもの。
日本のようにお弁当はないし、パンも少ししかありません。
インドネシアでは屋台でもお菓子を売っているところが多くて、食の教育は進んでいるのか心配になります。
お菓子の中には、日本で見慣れたものまで…。
というか、おもいっきり日本語書いてあります(笑)
日本から直接輸入しているのでしょうか。
ちなみにこのポッキー、日本円にして80円ほど(めちゃくちゃ安いです)。
飲み物も日本で見かけるものが。
ポカリスエット500mlが日本円にして70円弱。
ここでもインドネシアの物価の安さに驚かされます。
ここにも日本語「ビタミンレモン」。
コンビニにおいてあるものは屋台で売られているものも多く、値段は同じか気持ち高いくらいの印象でした。
それでもコンビニが少しずつ普及しているのは、一度に商品が揃っているなどの利便性からくるのでしょうか。
ジャカルタにはショッピングモールがたくさん
さて、次はジャカルタにたくさんあるショッピングモールについて見ていきましょう。
ショッピングモールの中でも富裕層をターゲットとした、グランドインドネシアに行ってみました。
ちなみにここ、入るとき荷物検査があります。
セキュリティもばっちりのようです。
何階にもフロアは分かれ、中はとても綺麗で日本の最新のショッピングモールに行った感覚です。
日本でも有名な百貨店、西武が入っていました。
洋服でも1万円以上するものが多く、物価が安いインドネシアでもここは富裕層をターゲットとしていることがよく分かります。
他にも日本でよく見かけたお店が。
他にも天屋やCoCo壱番屋など、日本のフードチェーンがたくさん進出していました。
ここ日本かな、と錯覚するほど。
マクドナルドにも行ってみた
ファーストフードといえば誰もが知っているマクドナルド!
インドネシアのマクドナルドはどんなところなのか、潜入してきました!
ほぼ日本のマクドナルドと変わりません。
メニューも、小さくて分かりにくいですがビッグマックからチキンフィレオまで揃っています。
ただ、インドネシア料理をベースにしたものもありました。
ご飯があってチキンなどのおかずがプレートにもられているやつです。
ぼくはビッグマックセット(Lサイズ)を注文。
ところで皆さん、ビッグマック指数というものをご存じですか?
マクドナルドのビッグマックの価格によって各国の通貨の購買力を比較する指数のことです。
全世界で同品質のものが提供されているため、材料費や賃金など色々な要素を総合してビッグマックの値段が決まるので、同一の指標として見やすいらしいのです。
日本は380円で35位、インドネシアは296円で47位のようです。
ちなみに1位はスイスで749円とかなり高いです。
ということでビッグマックをいただきました。
日本と全く変わらない味でおいしかったです。
もちろんポテトの味も変わらずあの味。
日本で見かけたことがなかったのがこれ(食べかけですみません)。
これ、ただのアップルパイじゃなくて、アップルバナナパイ。
これがめちゃくちゃおいしかった。
日本での販売待ってます!!
まとめ
インドネシアの首都、ジャカルタはもう日本と変わらないような食文化・消費文化が入ってきていました。
フードチェーンを中心に日本企業の進出もすごいです。
そして物価は安く、日本人からしたら驚きでしょう。
しかしその一方で、屋台や露店もたくさんあり、そういうところでしか食べられない人もたくさんいます。
また、そういった先進国的な消費スタイルは、ゴミをしっかり捨てることが徹底されてないインドネシアではゴミ問題を深刻にします。
このようにゴミはそこらじゅうに捨てられる。
急激な発展は良い面も悪い面もあるのだということがこういうところからも実感できます。
この悪い面をなくしながら、良い発展を遂げていってほしいものです。