本から明日をつくる

《経済学の大学院を修了しベンチャー企業で働く管理人》が、“ビジネス”と”人生”を深くする教養をお届けします。【様々なジャンルの本から学べる明日に活かせる知識・視点】と【日本と世界のあまり知られていない世界の魅力】を発信しています。

日本の衛生って

明日から海外に行ってきます。

インドネシアに断食が終わる日に着くぞ~ってやつですね。

 

で、毎回海外、とくに東南アジアとかちょっと汚いようなところとかに行ってから日本に帰ってくるたびに思うことがあります。

「日本ってなんて綺麗で過ごしやすいんだ」

って。

 

きっと海外に行った経験がある人なら誰もが思うことではないでしょうか。

とくにトイレだとか水関係の快適さといったら日本は世界トップでしょうね。

 

そうなんですけど、時々日本って綺麗すぎやしないかって思う時があります。

 

例えばとりあえず除菌。

なんにでもアルコール消毒しますよね。

日本はあらゆるものから菌とかを消しすぎなのではいでしょうか。

 

本来人間はもっと菌に囲まれている環境で生きてきたわけです。

そんなの海外に行ってみればわかりますが、海外の人は日本からしたらびっくりすくらい汚いところで生きています。

それで普通に暮らしているんですね。

 

人間は完全な無菌状態の空間で生きることに慣れてしまうと、本来の人間の免疫であればなんともないようなちょっとした菌に対して全く対抗できなくなってしまうという話を聞いたことがあります。

 

人間だって生き物です。

菌や他の生物と共生してきた生き物です。

 

そういったものを完全に排除してしまったら生き物としてもっている生命力みたいなものまで失ってしまうんじゃないかと時々こわくなります。

何事もやりすぎはよくないということでしょう。

 

というわけでインドネシアでしっかり生命力つけにいってまいります(でもアジアとかで水道水とかを飲むのはやめましょうね笑)