❮旅❯韓国旅行記③~意外と知られていない世界遺産の城郭都市、水原
今日はいい天気ですね。
太陽が気持ちいので久々に布団を干してきました。
そういえば以前韓国で北朝鮮との国境付近に行った記事を書いたときに、他に行った記事も書きますね~と書いたことをいまさら思いだし、記事にすることにしました。
前の記事はこちらです、ぜひ読んでみてください!
honkaraasuwotukuru.hatenablog.com
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今日紹介するのは世界遺産の城郭都市、水原です。
水原、と書いて、”スウォン”と読みます。
なんとここ、特急列車を使えば首都ソウルから30分で行けちゃうところにあるのです!
ソウルを京都とするなら水原は奈良といったところでしょうか。
そんな水原にソウルから日帰りでいってきました!
特急列車で水原へ
ネットで調べると行き方はバスのツアーとかもでてくるのですが、今回ぼくは電車で行ってきました。
電車も色々あって、特急列車から普通の地下鉄までいろいろあります。
そのなかでも2004年に開通したソウルとプサンを時速300キロでつなぐKTXにせっかくなので乗ってみたい!
と思っていたのですが、計画性がなくチケットはもう売り切れていたので、一段階ランクを落としたヌリロ号というやつに乗りました。
それでも日本と比べたらすごい安いし、中も結構綺麗なので満足です。
ちなみにKTXはこちら。悔しかったので写真だけ取りました。
フランスの高速鉄道をそのまま使っているのでとてもかっこいいですよね!
さて、30分ほど電車にゆられれば、もう水原に到着です。
駅からは徒歩で行きます。
駅周辺の街並みはこんなかんじで日本の上野のアメ横とかとちょっと似たものをかんじました。
さあ、あとは地球の歩き方を頼りに水原を目指します。
地図的には徒歩20~30分かなってかんじ(実際それくらいでした)なのでざっくりと世界遺産の方へと歩いていきました。
城壁に囲まれた世界遺産の街並み
水原は城壁都市と聞いていて、しばらく歩くとそれっぽい山があったのでそれをとりあえずのぼることに。
すると石の階段が見えてきたので、ここだ!と思って登っていきます。
これが結構段数があってわりと疲れる、、。
振り返ると、結構高くまで来ていましたが、前日の夜雨が降っていたので街には霧がかかっていました。
それでもめげずに登り切ったら、ちょうど門が現れました。
とても雰囲気在りますね。
その先には道が続きます。
霧が幻想的な雰囲気をだしていてとても絵になりました。
さて、しかしネットで見たような大きな門とか、建物とかが見当たらない、、
とさまよっていたところに、現地の人が話しかけてきてくれて、丁寧に教えてくれました。
「こっちは水原華城の裏側だよ、逆方向に降りていかないと。」
どうやら山を登っているうちに勝手に裏側の城壁にたどり着いてしまったようです(笑)
さっきの門は街をとりまく城壁の一部だったようです。
ということで逆方向に降りていくと、やっと出会えました、ついに世界遺産の街並みとご対面(街並みの写真撮り忘れた最高のあほです)。
こちらは見どころの一つの華虹門。
水門から流れ出る水しぶきが虹のように輝いていたことからこの名前が付いたそう。
ちなみに水しぶきは普通の水しぶきでした。
ここでいったん、水原についてもう少し説明を。
水原市の中心部を取り囲むように城壁がたっていて、それを華城(ファソン)と呼びます。
もちろん城壁の中は普通の街なので、お店や学校などもあります。
この華城は朝鮮王朝後期の1794年に正祖という王が父を悼んで築いたと言われています。
朝鮮古来の建築方法と当時の近代的な中国の建築技術をハイブリットさせたもので、その建築的な価値から世界文化遺産に登録されているようです。
さて、ぼくの話に戻りましょう。
次に行ったのは、ドラマ「チャングムの誓い」の撮影スポットにも使われた華城行宮です。
ここは王が行幸に行く際に宿泊のために使ったりした場所だそうです。
ちょうど平昌オリンピックの時期だったので、マスコットキャラクターがいました。
中に入ると、昔の朝鮮王朝の頃の建築を見学することができます。
ところどころに、チャングムの誓いなどにでてきたキャラクターの模型がおかれていました。
ちゃんと説明付き。
水原に行ったらカルビを食べよう!
さて、水原は広いのでだんだん歩き疲れておなかが減るでしょう。
そんなときに是非食べたいのが、スウォンカルビ!!
水原の一大名物です。
ぼくはこのお店に行ってきました。
スウォンカルビの特徴はなんといっても醤油を使わないヤンニョムベースの味付け!
そして骨付き肉の大きな肉を定員さんが一口サイズに切って焼いてくれること!
普通のカルビとちょっと違ってしょっぱさと甘辛が混ざったようなとてもおいしい味付けです。
スウォンカルビを食べて大満足したので、駅に向かって帰ることに。
すると道の先に現れたのが、
この大きな門。というかこれが一番有名なやつで、入り口でもあったのでした。
最後の最後に大きな見どころを逃すところでした。
ラッキーというか、無計画というか・・・(笑)
皆さんは見たいポイントは必ず押さえてからいきましょうね!