本から明日をつくる

《経済学の大学院を修了しベンチャー企業で働く管理人》が、“ビジネス”と”人生”を深くする教養をお届けします。【様々なジャンルの本から学べる明日に活かせる知識・視点】と【日本と世界のあまり知られていない世界の魅力】を発信しています。

メリットと共感で自分をブランディングしよう~ゆうこす『共感SNS』

今回紹介するのは、ゆうこす著『共感SNS』(幻冬舎)です。 知人からおすすめされた本で、それまでゆうこすのことはあまり知りませんでした。 最初は「元アイドルの本でしょ?」くらいの気持ちだったんですが、読んでいくうちにどんどん夢中になっていく自分…

マーケティングに携わる人は知っておきたい、ファンの育て方~石原夏子『偏愛ストラテジー ファンの心に火をつける6つのスイッチ』

今回紹介するのは、石原夏子『偏愛ストラテジー ファンの心に火をつける6つのスイッチ』(実業之日本社)です。 ここ最近、マーケティング業界ではよく「ファンマーケティング」という言葉が飛び交います。 今の時代、自分・自社の商品・サービスを“偏愛”し…

【書評】アイデアの神様はどうすれば味方をしてくれるのか~森本毅 『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』

今回紹介するのは、森本毅『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』(角川文庫)です。 USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 今や日本を代表するテーマパークのユニバーサルスタジオジャパン(USJ)ですが、一時期来場者数…

「多様性」とは何か

最近よく耳にする言葉、「多様性」。 「わが社では多様性を重んじており、障がい者の方や、外国から来た方でも雇用を・・・」 この多様性というもの、大切なものであるのに間違いないけれど、言葉の意味でなくて、どういうものか正確に理解できている人はど…

イスラーム教徒の女性が頭に着用するヴェール(ヒジャブ)って義務なの?インドネシア大学の女子大生に聞いてみた!

イスラーム教徒の女性、と言われて皆さんがイメージするのは頭部を隠すためのヴェールではないでしょうか。 この写真はインドネシアの一風景なのですが、ヴェールをかぶっている女性がたくさん写っています。 インドネシアではこのヴェールのことを「ヒジャ…

将棋を極めた羽生さんが「弟子」をとらない理由が将棋に限ったことではない

こんにちは。 本日、東洋経済オンラインで面白い記事を見つけたので、それを読んで思ったことを少し書こうかと思います。 その記事と言うのは、将棋界のレジェンドともいえるあの羽生善治さんに対するインタビューです。 ↓こちらがその記事になります↓toyoke…

魅力は青い炎だけじゃない⁉イジェン火山に行ってみた!!~行き方、金額、準備、注意事項まで

イジェン火山。 そこは、青い炎が燃え盛るこの世とは思えない光景が広がる場所。 これまでいろんな場所にはいってきたけれど、こんなにすごいと思える場所はなかなかなかった。 過酷な道のりだったこそ、その景色に出会えた時は本当に感動した。 今回はその…

インドネシアでアフリカのサバンナが体験できる?バルラン国立公園

今日はインドネシアでアフリカのサバンナのような大地がある場所をご紹介します。 最初に断っておきますが、ライオンやキリン、カバなどアフリカの動物が見られるわけではありません!(笑) あくまでサバンナのような平原があるという場所です! さて、その…

❮行き方から魅力まで❯バリ西部に浮かぶ島、ムンジャガン島!そこはシュノーケリング・ダイビングの知られざる聖地だった!

初めに言っておくと、これまで幾度かシュノーケリングをしてきた僕ですが、ここほど海が綺麗でたくさんの魚たちと出会えた場所はいまだありません。 そう、その場所とは・・・ ムンジャガン島!! いや、どこですかそこ(笑) ってなっていることだと思いま…

❮短期留学④❯発展途上国の大学生と知り合うことの大きな意味

今日話は、インドネシアの大学に短期留学に行って、現地の大学生とたくさん話して仲良くなって感じた大切な意義について書こうかと思います。 この意義というのは、先進国の大学生と知り合うことはもちろんですが、発展途上国の大学生と知り合ってこそ意味が…

❮短期留学③❯夜1時に寝て4時に起きる、そして8か国語を話せるスーパー学生

どうもお久しぶりです。 ここ20日間くらいいろんなところに行き続けていたのですが、肝心のパソコンを持っていなかったので更新がストップしてしまいました。 またぼちぼち更新していきたいと思います。 ではインドネシア大学への短期留学の話の続きをしてい…

❮短期留学②❯インドネシア大学の学生ってどんな人!?

前回から始まったインドネシア大学短期留学シリーズ第2弾です。 前回の記事はこちら。 honkaraasuwotukuru.hatenablog.com さて、今回はこの短期留学でお世話になる、インドネシア大学の学生について書いてみようと思います。 インドネシア大学の学生はめち…

❮インドネシア大学短期留学①❯今日からしばらく短期留学の話をします

こんにちは! 実は今ぼくはインドネシアからこの記事を書いています。 というのも2週間ほどのインドネシア大学の短期留学に来ているのです! というわけで今日からしばらくはインドネシア大学中心のお話になるかと思います、ご了承ください~ インドネシア大…

【書評】今アジアで起こっていることを学びたいならこの一冊を~遠藤環・伊藤亜聖・大泉啓一郎・後藤健太編『現代アジア経済論』

今回紹介するのは、遠藤環・伊藤亜聖・大泉啓一郎・後藤健太編『現代アジア経済論ーアジアの世紀を学ぶ』です。 この本は大学の講義で使われる教科書となることを念頭に置いて書かれた本です。 現代のアジアで何が起こっているのか、学問の世界ではどのよう…

“SDGs” 日本人だからこそ、この言葉の意味を知らなければならない理由

タイトルにもある通り、この”SDGs”という言葉をご存知でしょうか。 こんな偉そうなこと言っていますが、ぼくが知ったのも最近のことです。 おそらくご存知でない人も多いでしょう。 このSDGsとは、”Sustainable Development Goals”の略で、日本語では「持続…

【書評】AIやロボットが変えるグローバリゼーションの未来~リチャード・ボールドウィン『世界経済の大いなる収斂』

今回紹介するのは、リチャード・ボールドウィン『世界経済の大いなる収斂』(日本経済新聞出版社)の後半です。 前半を読んでいない方は、まずこちらのほうを! honkaraasuwotukuru.hatenablog.com さて、後半部ではついにヒトの移動コスト、対面コストが下…

【書評】グローバリゼーションを読み解くヒントは”移動のコスト”~リチャード・ボールドウィン『世界経済大いなる収斂』①

今回紹介するのは、リチャード・ボールドウィン『世界経済大いなる収斂』(日本か経済新聞出版社)です。 この本は、移動にかかるコストという視今から世界経済を読み解くことによって、今起こっているグローバリゼーションを明らかにしていこうとしています…

【行ってみた】朝は激混み!?チームラボボーダレスは近未来のデジタルアート空間だった!!

突然ですが、チームラボ(Team Lab)をご存知ですか? 最近メディアで話題になっているので聞いたことある、とか知ってる、という人は多いかもしれません。 あるいは、 この写真ならばどこかの広告で見た、という人もいるかもしれないですね。 ちなみにこの…

西日本豪雨にぼくたちができること

今近年例に見ない豪雨によって西日本の多くの地域が甚大な被害をこうむりました。このことにぼくたちができることは何か。いまのネットを使えば、募金という形でわずかながらでも現状を少しでも変えることができます。

水都学・洪水の歴史から学べること~西日本の大雨の被害を考えるために

今回の西日本の大雨、とんでもない被害になってしまいましたね…。 被害にあわれた方にはどうか少しでも早く日常生活に戻ることができるのを祈るばかりです。 さて、今回のような大雨の被害、近年の日本では珍しく感じますが、世界中の歴史という視野で大雨の…

【書評】イメージとは裏腹に進行する、アジアの高齢化問題~大泉啓一郎『老いてゆくアジア』

本の紹介 今回紹介するのは大泉啓一郎著の『老いてゆくアジア』(中公新書)です。 本書は2007年に書かれた本で、その時点でアジアに少子高齢化の波が訪れていることをアジア開発銀行や世界銀行のデータを使って説明します。 日本が少子高齢化問題が言われて…

最近話題のインダストリー4.0ってなんだろう?産業革命の歴史からみえてくること

インダストリー4.0とはなんなのか。これまであった産業革命の歴史を振り返り、今まさにおこっている産業革命を考えてみました。

【書評】ノーベル経済学者の心に響く講演、本当の発展とは~アマルティア・セン『貧困の克服ーアジア発展の鍵は何か』

本の紹介 今回紹介するのはアマルティア・セン著の『貧困の克服ーアジア発展の鍵は何か』(集英社新書)です。 本書はアジアで初めてノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・センの講演をまとめたものです。 哲学者でもある彼が考え出した「人間の安全保障…

お金の表示価値と本当の価値の違いとは?江戸時代の小判から考えてみた

お金の本当の価値って何だろう?昔お金として使われていた小判の特性を考えることでお金の本質が見えてきます!

【書評】~本田健『ユダヤ人大富豪の教え』

今回紹介するのは本田健『ユダヤ人大富豪の教え』(だいわ文庫)です。 この本は、著者が若い時に、一人のユダヤ人の老人と出会い、幸せな金持ちになるための17の教えを教えてもらった体験を本にしたものです。 その17の教え全てを紹介するわけにはいきませ…

【書評】クレイジーな挑戦をし続けるYouTuber、ジョーブログの本があつい~『瞬発力の高め方』ジョーブログ ジョー

今回紹介するのは、『瞬発力の高め方』ジョーブログ ジョー(サンクチュアリ出版)です。 ジョーという熱いYouTuberが書いた本で、人生を楽しむための、挑戦をし続けていくためのジョーの考えが等身大でつづられたものです。 とても読みやすいレイアウトにもな…

❮旅❯ジャカルタの交通事情をまとめてみた~ジャカルタinインドネシア旅行記番外編⑵

ジャカルタ旅行記番外編第二弾は、ジャカルタの交通事情についてです。 世界一の交通渋滞の都市と言われるジャカルタで、どこかに移動したい時は何を使うのがよいのか? ジャカルタで移動に使える、 タクシー 電車 バス について、実際に使ってみた感想をも…

❮旅❯コンビニとショッピングモールからインドネシアの生活について考えてみた~ジャカルタinインドネシア旅行記番外編⑴

インドネシアの首都ジャカルタの消費文化・食文化に注目してみました。コンビニやショッピングモールはどうなっているのか。マクドナルドは日本と違うのか。そんなことについて、実際に行って感じたことをつづってみました。

【書評】人生を本当の意味で豊かにするための17の秘訣~本田健『ユダヤ人大富豪の教え』

今回紹介するのは本田健『ユダヤ人大富豪の教え』(だいわ文庫)です。 この本は、著者が若い時に、一人のユダヤ人の老人と出会い、幸せな金持ちになるための17の教えを教えてもらった体験を本にしたものです。 その17の教え全てを紹介するわけにはいきませ…

❮旅❯東洋最大の植物園、ボゴール植物園に行ってきた~ジャカルタinインドネシア旅行記⑥

今日紹介するのはジャカルタのコタ駅から電車で約1時間30分南に下ったところにある、ボゴール植物園です。 なんと東京ドーム17個分の広さで、15000種類をこえる植物があるという、めちゃくちゃ広い植物園です。 また、1817年に開園した歴史ある植物園でもあ…