本から明日をつくる

《経済学の大学院を修了しベンチャー企業で働く管理人》が、“ビジネス”と”人生”を深くする教養をお届けします。【様々なジャンルの本から学べる明日に活かせる知識・視点】と【日本と世界のあまり知られていない世界の魅力】を発信しています。

【書評】~本田健『ユダヤ人大富豪の教え』

今回紹介するのは本田健ユダヤ人大富豪の教え』(だいわ文庫)です。

 

 

この本は、著者が若い時に、一人のユダヤ人の老人と出会い、幸せな金持ちになるための17の教えを教えてもらった体験を本にしたものです。

 

その17の教え全てを紹介するわけにはいきませんが、その中でも「なるほど」と感じたいくつかを紹介していくことにしましょう。

ただ、17のこと全てが大切なことで、その中に無駄なことは何もないと感じたことは初めにことわっておきます。

 

 

要約

  • 社会を知り、自分を知ること
  • たくさんの人と出会い、利害を超える仲となること
  • 夢を見て、情熱的に行動すること
  • 必ず失敗はする、その上で淡々と生きていく

 

 

社会を知り、自分を知る

資本主義の社会には、年収500万円の人もいれば年収5億円の人もいます。

そして残念ながら満員電車におしこまれ、不自由な生活をしているのは年収500万円の人であると、そのユダヤ人は語ります。

 

経済価値や喜びを与えた人がそれに見合った分だけお金をもらうことができ、自由人であればあるほど「やらなければならないこと」に縛られない。

この社会はそのようにできている、と彼は言います。

 

そのためにも、社会を見る洞察力を鍛えていくことが大切となってくるから、たくさんの人に出会い、たくさんのことを経験することが必要となるわけですね。

 

 

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また、自分を知ることも同じように大切です。

好きなことをやれることこそが、本当のパワーになるんだ、と。

だからこそ自分が本当に何が好きなのかを知ることが大切なのです。

 

よく就活をするとき自己分析が大切だとか言われると思います。

でも、このときやる自己分析ってお金がある程度もらえていわゆる「すごい」と言われる大企業に行くことを前提とした自己分析なのではないでしょうか。

 

そうじゃない本当の自己分析。

今の日本は「ちゃんと働くこと」=「いいこと」という固定観念があるような気がしますが、そのような常識を疑って自分が本当わくわくできることを目標とし、追求することが大切なのだと思い知らされます。

 

 

多くの人に出会い、感謝をする

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自分を知り、社会を知る。

それと同じように大切なことは、人脈です。

 

この著者の本田健さんも、ユダヤ人の老人に出会えなければ、この本に書かれていることには気づけなかったかもしれないし、世界で翻訳されるに至ったこの本を書けなかったことでしょう。

 

たくさんの人に出会い、利害だけの関係でない人脈を築くこと。

自分が困ったときに助けてくれる存在となり、ともに何かを成し遂げるパートナーともなる。

 

これは実際大切なことですよね。

僕自身この人はすごいと思う人と出会うことがありますが、そのような人は必ずと言っていいほど素晴らしい人脈をもっています。

 

たくさんの素晴らしい人との出会いは自分に新しい価値観やモノの見方を与えてくれもします。

だからたくさんの人と出会えるように行動していきたいですね。

 

そして自分に色々なことを教えてくれるそのような出会い、人に感謝の気持ちを忘れない。

これがとても大切だとそのユダヤ人は語ります。

 

 

人は必ず失敗をする

この本に書かれていること教えを実践しようとしても、必ず失敗する、そう最後に書かれています。

 

そのうえで、

「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けない」

 

 

とそのユダヤ人は著者に伝えました。

 

よく言われることではあるけれど、なによりも大切なのはその心構えなのかもしれません。

何かを成し遂げた人は、そのことが成し遂げられるまであきらめなかった人であることには間違いないわけですから。

 

この本に書かれているのは、「失敗をしない方法」でなく、「失敗をしてもそれを乗り越えて人生を豊かにしてくために心にとどめておきたいこと」だったんだなとこの本を読み終えて思いました。

 

出会う人たちを大切にしてワクワクする方へパッションをもって行動する。

そのうえで何事にも動じずにたんたんと生きる。

 

この本に書かれているようにそんな生き方を目指したいと思わせてくれる一冊でした。

【書評】クレイジーな挑戦をし続けるYouTuber、ジョーブログの本があつい~『瞬発力の高め方』ジョーブログ ジョー

今回紹介するのは、『瞬発力の高め方』ジョーブログ ジョー(サンクチュアリ出版)です。

 

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ジョーという熱いYouTuberが書いた本で、人生を楽しむための、挑戦をし続けていくためのジョーの考えが等身大でつづられたものです。

 

とても読みやすいレイアウトにもなっていて、あっという間に読み終えてしまえる一冊です。

 

 

行動しまくろう

この本は28のジョーの言葉と6のジョーの人生のストーリーから構成されています。

 

それらに一貫するのが、とにかく常識を破って自分のやりたいままに行動しよう、ということ。

 

もうこれにつきると思います。

タイトルの『瞬発力の高め方』というのも、やりたいことにむかってなにも気にせずチャレンジし続けること、ということに要約できるかと思います。

 

 

そもそも著者のジョーブログとは??

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(引用:本人Twitterより)

 

彼の履歴はあげるととてもすごいことが分かると思います。

  • 大阪でホームレス生活を体験
  • 所持金0円ヒッチハイクアメリカ横断
  • バイクで南米縦断、その途中でアマゾン川イカダ下り
  • 亀田興毅とボクシング
  • ボクシングのプロテストに合格、2018年元旦のデビュー戦で見事勝利
  • アフリカ縦断中(2018年6月現在)

なんともクレイジーなチャレンジをし続けている男です。

 

ジョーブログのYouTubeはほんと面白く、とくに旅の動画は彼の真骨頂であると思います。

youtu.be

 

しかも普通の旅行じゃなくて、時には本当に命がけです。

旅の途中で餓死しそうになったり、アマゾン川イカダが大型船に激突してアマゾン川に放り出されたり、なんてこともありました。

 

非日常なことにチャレンジし続ける彼の動画には今後も見逃せません。

 

 

『瞬発力の高め方』から学べること

最後に今回紹介した『瞬発力の高め方』の中で、特にこれはよかったと思った言葉を紹介していこうと思います。

 

どんなことでもやりきったことは点となる

 

何一つのことをやりきるとそれは点となり、そうしたいくつもの点がつながって線になって展開されていく。

 

このことはきっと間違いなくて、何かやりきった経験・そこから得たものは、一見関係のないようなことをしているときに大きなヒントになってくれることがあります

やりきることがとても大事ということですね。

 

また、なんでもかんでも人生を一本化するのはよくないとも言っていて、例えばイチローのように一つのことをやり抜く人もいるけど、様々なことにチャレンジしていく展開型の人間だっているとのことです

 

これにはとても納得しました。

特に色々なことにチャレンジできる今の時代は展開型の生き方が求められるかもしれないですね。

 

 

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(引用:本人のTwitterより。アフリカ縦断中の写真)

 

 

現状に満足できなくなった瞬間、世界はいきなり面白くなる

 

これは大きなことを成し遂げ続けていく上で大切な心構えかもしれません。

何か一つやりとげたり、楽しい日が続いたりすると、現状に満足しがちになってしまいますよね。

 

しかし、そういうときこそ、現状に満足しない。

もっともっとワクワクするほうへ、新しい挑戦をしていく。

 

それがジョーのように面白くあり続けるための秘訣なのかもしれないです。

 

ぼくも現状に満足することなく、挑戦を続けていけるようにしたいですね。

❮旅❯ジャカルタの交通事情をまとめてみた~ジャカルタinインドネシア旅行記番外編⑵

ジャカルタ旅行記番外編第二弾は、ジャカルタの交通事情についてです。

 

世界一の交通渋滞の都市と言われるジャカルタで、どこかに移動したい時は何を使うのがよいのか?

 

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ジャカルタで移動に使える、

  • タクシー
  • 電車
  • バス

について、実際に使ってみた感想をもとに書いていこうかと思います。

 

最初に重要なことを言っておくと、これらの交通機関、英語が通じないことがほとんどです

行き先を書いた紙などを持っておくことをおすすめします。

 

 

タクシー

結論から言うと、一番のおすすめはタクシーです。

 

理由は、

  • バスや電車は乗り方が少し難しい
  • 行きたい地点まで連れていってくれる
  • 初乗りが日本に比べて圧倒的に安い

といったところでしょうか。

 

初乗り運賃はブルーバードタクシーの場合、6500ルピア(日本円で約60円ちょい)なので、とても安く市内を移動することが可能です。

 

デメリットとしては、

  • 交通渋滞に巻き込まれると時間が予想以上にかかる
  • 変なタクシーにつかまるとぼったくられることもある

といったところです。

 

一つ目の交通渋滞に関しては特に説明する必要もないと思いますが、二つ目のタクシーに関しては注意が必要です。

 

ジャカルタに馴れていない場合はブルーバードタクシーをおすすめします。

 

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ピンぼけしていて申し訳ないのですが、この水色の車体が特徴的なのがブルーバードタクシーになります。

このタクシーが良い理由は、メーター制をとっていて、しっかりとしたタクシー会社が運営しているのでトラブルに巻き込まれる心配が少ないからです。

 

街の中をたくさん走っており、色も分かりやすいので見つけやすいかと思います。

日本と同じように手をあげてタクシーをつかまえましょう。

 

ただ、同じような色をしていてブルーバードタクシーを装っているタクシーもあるようなので気をつけて下さい。

フロントガラスにあるブルーバードマークがあるかないかで見分けることができるので、呼びつけたもののこれは違うとなったら、使うのは控えた方がよいかもしれません。

 

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ちなみに、トゥクトゥクみたいなやつもありますが(上の写真、バジャイと言います)、これは英語が全く通じないし、運転が荒いことも多いので上級者向きです。

 

 

電車、バス

電車とバスは乗り方が似ています。

 

ここでのバスというのは、トランスジャカルタという一番安心して使えるバスを指すことにします。

他のバスはかなり現地の人向きのものなのでかなりの上級者向きです。

 

乗り方は、まず駅員さん(バスも停留所にいる)から乗車カードを買います。

写真はコタ駅の電車乗り場にて。

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このときに、係りの人に行き先を伝え、そこまでの金額がチャージされたSuicaのような交通カードを買うことになるのですが、ここにおいてもインドネシア語しか通じないことがほとんどです。

 

ここが難しい理由です。

行き先を伝えられとしても、いくらするのか聞き取れないと困ってしまうかもしれません(とはいえ、かなり安いので大きめのお金をだしておけばお釣りが来るから問題ないっちゃないですが)。

 

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電車の交通カードはこんなかんじ。

 

このカードを、

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この改札のところでピッとすればおっけーです。

 

ちなみに銀のバーは手動です(笑)

 

この流れはトランスジャカルタのバスも変わりませんでした。

ただバスはたまーにスリがあるというので貴重品には気をつけて。

 

 

ところで、電車は皆日本のお古です。

たしか京急電鉄かな、この電車は。

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電車の中も、日本の様子とかなり似ています。

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ちなみに、電車の中では男性は子供や女性、ご老人には席を譲るのが当たり前という感じで、男性はみんな譲っていてびっくりしました

なかなか心があたたまる光景が見られるかと思います。

 

ぼくも郷に入れば郷に従えということで、子どもを抱えた女性に席を譲りました。

 

 

最後に。歩く上での注意点

最後に歩く際に気を付けたいことを少し。

 

まず、ジャカルタは日本のようにちゃんと歩道が整備されている道が少ないです。

 

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この写真の歩道なんてとてもよいほうです。

下手すれば歩道すらないなんてこともよくあります。

 

 

そして何よりも気を付けたいことは、車やバイクにとって交通ルールなんてあってないようなものだということです。

 

どういうことかというと、赤信号でも平気で無視するバイクもいるし、人が横断していても平気で飛ばしてきます

スレスレで当たらなければおっけーなのです。

 

道を横断することがある場合は、馴れないうちは現地の人の後ろにくっついてわたるのがいいと思います。

 

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それか、大通りにはこの写真のような歩道橋があるのでこれを使いましょう。

ただ、夜はここでお金を要求されるなどの話もあるので、夜使うのは避けた方がよいでしょう。

 

ちなみに、トランスジャカルタのバス停はこの歩道橋からでないと行くことができません。

歩道橋の真ん中からバス停におりるための橋があるのです。

 

 

色々紹介しましたが、馴れないうちはジャカルタの交通事情は難しく感じることも多いでしょう。

より安心できて使い安いものを使い、徐々に馴れていけるとよいのではないかと思います。

 

 

この記事が少しでもお役にたてれば何よりです。

❮旅❯コンビニとショッピングモールからインドネシアの生活について考えてみた~ジャカルタinインドネシア旅行記番外編⑴

今日からジャカルタ旅行記の番外編を三つほど書いていこうかなと思います!

(途中で書評などを挟むかもしれませんが…)

 

第一回目は、

コンビニやショッピングモールからインドネシアの人々の生活はどんなものなのか考えてみよう!

をテーマに書いていこうと思います。

 

 

東南アジア、というと屋台や露店で色んな食べ物が売られていて、それを食べて現地の人は暮らしている。

と思う人もたくさんいるかと思います。

 

実際それは今もその通りで、多くの人がそのような生活をしています。

 

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(ジャカルタ、コタ地区の風景)

 

インドネシアもそんな国の一つで、街を歩けばたくさんの屋台を見ることができます。

 

 

しかし、経済が発展するにつれて、東南アジアにも先進的な消費のスタイルが入ってきます。

今回はそんな新しい消費生活を少し覗いてみましょう。

 

 

徐々に浸透するコンビニ

フィリピンのマニラなどと比べてまだ数は少ない印象でしたが、インドネシアの首都ジャカルタでもコンビニはちらほら見かけました。

 

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他の東南アジアにはセブンイレブンなど日本のコンビニがたくさん進出していると聞きましたが、ジャカルタで見かけたのはこのAlfamartというお店が多かったです。

 

店内は食料が大半を占め、残りは洗剤やアメニティなど日用品が売られているという印象でした。

 

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ただ、食料といっても大半はお菓子やカップ麺のようなもの

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日本のようにお弁当はないし、パンも少ししかありません。

インドネシアでは屋台でもお菓子を売っているところが多くて、食の教育は進んでいるのか心配になります。

 

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お菓子の中には、日本で見慣れたものまで…。

というか、おもいっきり日本語書いてあります(笑)

 

日本から直接輸入しているのでしょうか。

ちなみにこのポッキー、日本円にして80円ほど(めちゃくちゃ安いです)。

 

 

飲み物も日本で見かけるものが。

 

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ポカリスエット500mlが日本円にして70円弱

ここでもインドネシアの物価の安さに驚かされます。

 

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ここにも日本語「ビタミンレモン」。

 

コンビニにおいてあるものは屋台で売られているものも多く、値段は同じか気持ち高いくらいの印象でした。

それでもコンビニが少しずつ普及しているのは、一度に商品が揃っているなどの利便性からくるのでしょうか。

 

 

ジャカルタにはショッピングモールがたくさん

さて、次はジャカルタにたくさんあるショッピングモールについて見ていきましょう。

 

ショッピングモールの中でも富裕層をターゲットとした、グランドインドネシアに行ってみました。

 

ちなみにここ、入るとき荷物検査があります。

セキュリティもばっちりのようです。

 

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何階にもフロアは分かれ、中はとても綺麗で日本の最新のショッピングモールに行った感覚です。

 

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日本でも有名な百貨店、西武が入っていました。

洋服でも1万円以上するものが多く、物価が安いインドネシアでもここは富裕層をターゲットとしていることがよく分かります。

 

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他にも日本でよく見かけたお店が。

 

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フードコートでも、吉野家一風堂が。

他にも天屋やCoCo壱番屋など、日本のフードチェーンがたくさん進出していました。

ここ日本かな、と錯覚するほど。

 

 

マクドナルドにも行ってみた

ファーストフードといえば誰もが知っているマクドナルド!

インドネシアマクドナルドはどんなところなのか、潜入してきました!

 

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ほぼ日本のマクドナルドと変わりません。

 

メニューも、小さくて分かりにくいですがビッグマックからチキンフィレオまで揃っています。

 

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ただ、インドネシア料理をベースにしたものもありました。

ご飯があってチキンなどのおかずがプレートにもられているやつです。

 

 

ぼくはビッグマックセット(Lサイズ)を注文。

 

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ところで皆さん、ビッグマック指数というものをご存じですか?

 

マクドナルドのビッグマックの価格によって各国の通貨の購買力を比較する指数のことです。

全世界で同品質のものが提供されているため、材料費や賃金など色々な要素を総合してビッグマックの値段が決まるので、同一の指標として見やすいらしいのです。

 

ecodb.net

 

日本は380円で35位、インドネシア296円で47位のようです。

ちなみに1位はスイスで749円とかなり高いです。

 

 

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ということでビッグマックをいただきました。

日本と全く変わらない味でおいしかったです。

 

もちろんポテトの味も変わらずあの味。

 

日本で見かけたことがなかったのがこれ(食べかけですみません)。

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これ、ただのアップルパイじゃなくて、アップルバナナパイ

これがめちゃくちゃおいしかった。

 

日本での販売待ってます!!

 

 

まとめ

インドネシアの首都、ジャカルタはもう日本と変わらないような食文化・消費文化が入ってきていました。

フードチェーンを中心に日本企業の進出もすごいです。

 

そして物価は安く、日本人からしたら驚きでしょう。

 

しかしその一方で、屋台や露店もたくさんあり、そういうところでしか食べられない人もたくさんいます

 

また、そういった先進国的な消費スタイルは、ゴミをしっかり捨てることが徹底されてないインドネシアではゴミ問題を深刻にします

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このようにゴミはそこらじゅうに捨てられる。

 

急激な発展は良い面も悪い面もあるのだということがこういうところからも実感できます。

この悪い面をなくしながら、良い発展を遂げていってほしいものです。

【書評】人生を本当の意味で豊かにするための17の秘訣~本田健『ユダヤ人大富豪の教え』

今回紹介するのは本田健ユダヤ人大富豪の教え』(だいわ文庫)です。

 

 

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この本は、著者が若い時に、一人のユダヤ人の老人と出会い、幸せな金持ちになるための17の教えを教えてもらった体験を本にしたものです。

 

その17の教え全てを紹介するわけにはいきませんが、その中でも「なるほど」と感じたいくつかを紹介していくことにしましょう。

ただ、17のこと全てが大切なことで、その中に無駄なことは何もないと感じたことは初めにことわっておきます。

 

 

要約

  • 社会を知り、自分を知ること
  • たくさんの人と出会い、利害を超える仲となること
  • 夢を見て、情熱的に行動すること
  • 必ず失敗はする、その上で淡々と生きていく

 

 

社会を知り、自分を知る

資本主義の社会には、年収500万円の人もいれば年収5億円の人もいます。

そして残念ながら満員電車におしこまれ、不自由な生活をしているのは年収500万円の人であると、そのユダヤ人は語ります。

 

経済価値や喜びを与えた人がそれに見合った分だけお金をもらうことができ、自由人であればあるほど「やらなければならないこと」に縛られない。

この社会はそのようにできている、と彼は言います。

 

そのためにも、社会を見る洞察力を鍛えていくことが大切となってくるから、たくさんの人に出会い、たくさんのことを経験することが必要となるわけですね。

 

 

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また、自分を知ることも同じように大切です。

好きなことをやれることこそが、本当のパワーになるんだ、と。

だからこそ自分が本当に何が好きなのかを知ることが大切なのです。

 

よく就活をするとき自己分析が大切だとか言われると思います。

でも、このときやる自己分析ってお金がある程度もらえていわゆる「すごい」と言われる大企業に行くことを前提とした自己分析なのではないでしょうか。

 

そうじゃない本当の自己分析。

今の日本は「ちゃんと働くこと」=「いいこと」という固定観念があるような気がしますが、そのような常識を疑って自分が本当わくわくできることを目標とし、追求することが大切なのだと思い知らされます。

 

 

多くの人に出会い、感謝をする

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自分を知り、社会を知る。

それと同じように大切なことは、人脈です。

 

この著者の本田健さんも、ユダヤ人の老人に出会えなければ、この本に書かれていることには気づけなかったかもしれないし、世界で翻訳されるに至ったこの本を書けなかったことでしょう。

 

たくさんの人に出会い、利害だけの関係でない人脈を築くこと。

自分が困ったときに助けてくれる存在となり、ともに何かを成し遂げるパートナーともなる。

 

これは実際大切なことですよね。

僕自身この人はすごいと思う人と出会うことがありますが、そのような人は必ずと言っていいほど素晴らしい人脈をもっています。

 

たくさんの素晴らしい人との出会いは自分に新しい価値観やモノの見方を与えてくれもします。

だからたくさんの人と出会えるように行動していきたいですね。

 

そして自分に色々なことを教えてくれるそのような出会い、人に感謝の気持ちを忘れない。

これがとても大切だとそのユダヤ人は語ります。

 

 

人は必ず失敗をする

この本に書かれていること教えを実践しようとしても、必ず失敗する、そう最後に書かれています。

 

そのうえで、

「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けない」

 

 

とそのユダヤ人は著者に伝えました。

 

よく言われることではあるけれど、なによりも大切なのはその心構えなのかもしれません。

何かを成し遂げた人は、そのことが成し遂げられるまであきらめなかった人であることには間違いないわけですから。

 

この本に書かれているのは、「失敗をしない方法」でなく、「失敗をしてもそれを乗り越えて人生を豊かにしてくために心にとどめておきたいこと」だったんだなとこの本を読み終えて思いました。

 

出会う人たちを大切にしてワクワクする方へパッションをもって行動する。

そのうえで何事にも動じずにたんたんと生きる。

 

この本に書かれているようにそんな生き方を目指したいと思わせてくれる一冊でした。

❮旅❯東洋最大の植物園、ボゴール植物園に行ってきた~ジャカルタinインドネシア旅行記⑥

今日紹介するのはジャカルタのコタ駅から電車で約1時間30分南に下ったところにある、ボゴール植物園です。

 

なんと東京ドーム17個分の広さで、15000種類をこえる植物があるという、めちゃくちゃ広い植物園です。

また、1817年に開園した歴史ある植物園でもあります。

 

ただこの植物園、

赤道近くなので、水がないと冗談抜きで倒れます。

園内を歩きまわった結果、足がパンパンになりました。

※園内をまわるバスがあるので、足に自信がない場合そちらを使うことをおすすめします。

 

 

行き方

方法はツアーなどのバスを申し込むか、電車のどちらかになるかと思います。

タクシーでいこうとすると20000円くらいはとんでしまうそうです。

 

ぼくは電車を使っていきました。

電車ならコタ駅から日本円で100円ほどとめちゃくちゃ安いです(ガイドブックだと50円という情報もあったので値上がりしたのでしょうか)。

東京の山手線で一駅ぶんだけ乗るより1時間半乗ってるほうが安いわけですからとんでもない安さです。

 

最近になって電光掲示板が設置されたので、BOGORと書かれている電車に乗りましょう。

 

電車の中は大変混むのでスリなどには十分ご注意を!

 

 

ボゴール駅からちょっと遠い

ボゴール駅はたくさんのインドネシア人で賑わっていました。

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電車一本でいける場所として、現地の人にとっても人気な観光地なのかもしれません。

 

 

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ところでボゴール駅から植物園にいこうとするとこんなかんじの車道の脇の細い道をずっと進んでいくことになるのですが、ちょっと距離があります。

 

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そこで現地の人はこの写真に写ってる緑色の相乗りのワゴン車を使う人が多かったのですが、絶対に英語は通じなそうだしちょっと怖かったので乗るのはやめておきました。

 

遠いといはいえ、15~20分ほど歩けば入り口には着けるので歩きでもいいとは思います。

色んな露店がでてるので、そういうアジア独特の空気を楽しみながら歩きました!

 

ところで入り口はいくつかあるのですが、正門は駅から見て植物園の真反対にあるので、電車でいく人は入り口2を目指すとよいかと思います

 

 

アジア最大の植物園

植物園の中に入ると、たくさんの植物が。

ちなみに入園料は25000ルピア(約250円)。

 

ここからは写真中心でいきます。

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園内の地図を把握しておくことはとても大事。

冗談抜きでどこ歩いているのかわからなくなります。

 

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竹のトンネル。

 

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家族でピクニックしているインドネシアの人たちがたくさんいました。

 

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さすが南国というかんじの道。

 

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実は植物園のなかに動物の模型展示品みたいなところもあります。

涼むにはもってこいです。

 

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インドネシアは水牛が昔からたくさんいます。 

 

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インドネシアの海はシーラカンスが発見されたことでも有名。

 

 

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これはパームをかたどったシンボル。

パームオイルはインドネシアの主要産業の一つです。

 

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 水上植物もたくさんあります。

 

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 メキシコの植物もあります。

 

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たくさんのサボテン。

こんなに大きいのは初めて見ました。

 

 

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大きなハウスの中にあるラン園も見所の一つ。

 

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とても綺麗です。

 

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さあ、このボゴール植物園の最大の見所、世界最大の花ラフレシア!!

と、めちゃくちゃ期待していたのですが、時期が悪かったのか咲いていませんでした…。

 

植物園はとても広くて見所もたくさんありますが、ぜひラフレシアが咲いているときに行きたいものです!! 

 

❮旅❯オランダ統治時代の歴史が残る観光スポット、コタ地区を歩く~ジャカルタinインドネシア旅行記⑤

さて、今回は前回に引き続きジャカルタの旅の続きです!

 

ラマダンが終わったレバラン初日のジャカルタについてまとめた記事はこちら。

 

honkaraasuwotukuru.hatenablog.com

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今回はジャカルタで観光するならここ!というときに必ずと言ってもいいほど名前があがるコタ地区の紹介です!

 

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オランダ統治時代の歴史が残るまち

インドネシアは、かつて第二次世界大戦で日本軍に占領されるまで約300年の間、オランダによる植民地支配を受けていました。

ジャカルタは日本占領期に呼ばれた名前で、オランダ統治下においてはバタヴィアと呼ばれていました。

 

そして、このコタ地区こそ、オランダのバタヴィア支配の中心地であったのです。

オランダ東インド貿易会社の貿易の拠点として、ジャカルタ北部に位置し、海もすぐそばにあります。

そのため、現在にもオランダ風の建築などが残っており、歴史を感じることができる場所として観光にも人気の場所となっているのです。

 

 

行き方はタクシー、バスあるいは電車でコタ駅まで行ってから歩きとなります。

※バスや電車は乗るのが少し難しいのでなれていない人にはおすすめしません

 

ちなみにコタ駅はこんなかんじで、

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駅前は露店や人、車でごったがえしていました。

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ここから5分も歩かないうちに到着するのが、ファタヒラ広場といってコタのなかでもメインの観光地になります。

 

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この建物はファタヒラ広場のシンボルともいえる旧市庁舎で、いまはジャカルタ歴史博物館になっています。

このように白い壁に赤茶色の屋根の建物が当時のオランダ式建築のようです。

 

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どうやらこの広場ではピンクの帽子をかぶってピンクの自転車に乗るのが一つの醍醐味みたいです。

これはオランダと関係ない気がするんだけどどうなんだろう(笑)

 

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こういった当事の大砲も飾られています。

なかなか迫力がありますよ。

 

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リアルな像が立ってるなーと思って眺めていたら、なんと顔が動いてにっこり笑いました。

実は本物の人で、人間観察モニタリングかな、って気分になりました。

 

こんなかんじでファタヒラ広場では大道芸人のような人たちもいて、そういった人たちを見るのもまた楽しみのひとつかもしれません。

 

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このように他にも風情がある場所はいくつもあります。

かつてのオランダ建築の建物に歴史を感じながら歩くことができるのはこのコタ地区の魅力の一つでしょう。

 

 

コタ地区のもう一つの魅力は博物館の多さ

ぼくが知る限りでもコタ地区には、ジャカルタ歴史博物館、インドネシア銀行博物館、ワヤン博物館、海洋博物館があります。

この博物館の多さがコタ地区の魅力の一つでもあります。

 

ジャカルタ歴史博物館は時間の関係でいけず、インドネシア銀行博物館は休館だったのでいけませんでしたが、残りのワヤン博物館と海洋博物館には行ってきました!

 

 

ワヤン博物館はファタヒラ広場の目の前にあります。

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ワヤンとは、ジャワ島やバリ島で古くから行われている、人形を使った伝統的な影絵芝居のことで、インドネシアを代表する伝統文化の一つとなっています。

 

実際にこのワヤン博物館ではワヤンで使われる人形がたくさん展示されていました。

 

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これがワヤンの中でも伝統的なタイプで、腕からのびる細い棒を持って動かします。

 

他にも、

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色んなタイプの人形がありました。

他にもたくさんあったのですが、きりがないのでこの辺りで。

 

ジャワの文化を知ることもできてなかなか面白かったですよ。

 

 

もう一つ行ったのが海洋博物館です。

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こっちの博物館はファタヒラ広場から10~15分ほど歩きます。

車通りが多かったり、逆にちょっと汚なめの道もあったりするので、そういうのが嫌であればタクシーを使うのもありかもしれません。

 

個人的にはコタで暮らしている人たちの空気を感じることができておもしろかったですが(笑)

 

この海洋博物館は大きく二つに別れていて、上の写真がその一つ。

オランダ統治時代の建物を使って、中には植民地時代に使われた望遠鏡などが展示されていました。

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上までのぼることができて、そこからの眺めはなかなかよかったです。

コタ地区を一望することができます。

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そしてもう一つのほうが、オランダ東インド会社の倉庫として17世紀に建てられた建物を博物館として使用しています。

 

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この横に長いコロニアルな建物が目印です。

 

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一階は主に船の模型や大砲などが展示されていました。

 

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二階にいくと、こんなかんじでバタヴィアの歴史を振り返るコーナーになっていました。

バタヴィアを訪れた中国人や、オランダ人、他のヨーロッパ人や日本人など、時代ごとの色んな場面が再現されているかんじになっています。

 

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こちらの倉庫の博物館には中庭があって、そこがとてもよい雰囲気でした!

 

 

歴史的な展示品がたくさんあるというわけではありませんが、雰囲気を感じたり、歴史を知るにはもってこいの場所です。

何よりも5000ルピア(50円)とめちゃくちゃ安いので行って損はしないと思います!

 

 

 

しかし、コタ地区には歴史ある観光地という“光”の裏には“影”がある場所なのでした。

 

 

観光地のすぐそばに広がるスラム

そう、コタ地区は観光名所と言われる場所から5分か10分も歩けばスラムのような貧困居住地区が広がる場所でもあるのです。

 

例えば、オランダ時代の架け橋としてコタ地区の見所の一つともされるこのスポット。

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 この歴史ある風景から180度、後ろを振り返ってみると…

 

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このような今にでも崩れてしまいそうな家が密集しているのです。

 

しかもこの川、めちゃくちゃ汚ないです。

ほんとにゴミだらけ。

 

ここだけではありません。

別の道をいけば、

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こんな風景や、

 

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こんな風景が広がります。

 

この場所なんてゴミの臭いがひどかった。

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しかも写真には撮りませんでしたが、このゴミ山のすぐ側でここの住民たちがビリヤードをしていました。

 

インドネシアは格差が問題になっているとは聞いていましたが、こういう現実を目の当たりにするとなかなか衝撃を受けました。

 

ただ、こんな場所にも子どもたちは住んでいます。

 

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この子たちはカメラを向けると照れ臭そうに目をそらします。

どんな世界でも子どもたちは無邪気で純粋です。

 

ただ、この子たちはぼくにマネーマネーと言ってきて、生まれた環境が違うだけでほんとに違う人生になってしまうんだ、ということを思い知らされました。

 

もちろん、お金はあげません。

あげたらこの子たちは誰かから与えられることを当たり前と考えてしまい、自分たちで生きていく力を失ってしまうことになってしまうかもしれないから。

 

きっとこうしたスラムにも彼らの生き方があって、コミュニティーがあって、生き甲斐があるのだとは思います。

しかし、子どもたちは自分の夢をもつことの意味も分からず、広い世界も分からず、いつ健康が損なわれるか分からない環境で生きていかなければならないのはなんとかならないのだろうかと感じてしまいます。

 

 

そのようなことを考えさせられるコタ地区の町歩きでした。